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時をかける少女 漫画

時をかける少女は、漫画化されてもいるんですね
筒井康隆のジュブナイルSF小説を原作とした時をかける少女
月刊少年エース増刊『エース特濃』で連載さえていました。
時をかける少女のストーリーは原作にほぼ忠実ですが
時代設定は21世紀初頭に置き換えられています。
でもそこがすごく新鮮ですね!正直、漫画化されたのがビックリなんですが、
中身を見ればアレンジは現代的だし、漫画独自の華やかさが、
これまでの「時をかける少女」のイメージを塗りかえてます。
これなら納得でしょう“時をかける少女”が、新鮮な作者の手によって、
またよみがえりましたね。

時をかける少女のあらすじ・・
放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。
壊れた試験管の液体からただようあまい香り。
このにおいをわたしは知っている――
そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。
そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。


時をかける少女 漫画の口コミ感想

時をかける少女の原作を読んだのは今回が初めてななんですが
今夏の佳作アニメ版がよかったと話したら友人が貸してくれた
ちなみに、実写映画版は当時派です。

時をかける少女コミック版ならではの描写があり読み終わったあとは
映画同様、さわやかな感動が味わえました。ちょっと絵が荒いところもあるけど
映画を見て感動した人なら満足出来る漫画でしょう。

時をかける少女の漫画は映画に忠実に作られています。
作品のエピローグとして「なぜ芳山和子はタイムリープを思い出せたのか?」という
内容が短く描かれています。これだけは映画ではやらなかったストーリーで
とても興味深い内容ではないでしょうか。展開もありがちで読めるし、
読んだ直後の感想は「え、もう終わり?」。あっさりし過ぎだね。
それに、キャラへの印象もあまり良くない。特に吾郎の扱いが酷いね。
まあ、この手の作品に限らず吾郎のような男は、二枚目を前にして汚れ役にならなきゃ
いけない宿命なんだろうけど…和子だってあんまりいいヒロインじゃなかったし。
描写がいくら良くても、好きになれなくちゃしょーがない。

時をかける少女は、筒井康隆氏のセンスを彷彿とさせるものが十分にあります
ありがちな話をここまでエキサイティングに描ける文章能力は素晴らしい。
特に終盤における和子の心情の描写、締め括りはお見事。
小ぢんまりと纏まっているのもいい。それに、必要以上に恋愛を絡ませなかったのは
好印象です本当に和子と一夫の遣り取りはさらっとしていて、
余計なものがない。それ故に別れの余韻、悲愛とは違う淡いものが心地よい
「 ラベンダーの香り 」 といえばスタンダードなSFとしてあまりにも有名な作品ですね。
NHK少年ドラマシリーズの 「 タイム ・ トラベラー 」 のノベライズと
どちらを先に読んだかは記憶にありませんが、とにかく後味が爽やかで
忘れられない名作と思います。

筒井康隆
筒井 康隆(つつい やすたか、1934年9月24日B型 -)は日本のSF作家、俳優。
日本を代表するSF作家。小松左京、星新一と並んで「御三家」と称される。
大阪府大阪市生まれ。現在は妻の実家がある兵庫県神戸市垂水区と東京都渋谷区の両方に自宅がある。中学時代には赤塚不二夫や藤子不二雄などと並んで『漫画少年』誌の投稿欄の常連であったが、高校時代に長編に挑戦するも数ページで挫折。作家になってからも学生時代の投稿歴を担当らに見出され、数作の短編漫画を発表した事がある(下絵の下絵を夏目房之介が描いた)。
中学時代はIQ178の天才児。特別科学学級に編入されたが、時あたかも敗戦直後の混乱期であり、父親の蔵書や母親の着物を闇市に売り飛ばして学校をサボって映画館に通い詰め、マルクス兄弟などの映画に熱狂する不良少年だった。大阪府立春日丘高等学校を経て1953年に同志社大学文学部心理学科に入学、フロイトに傾倒したが、後に美学・美術史科に転じて卒業。又、高校・大学時代より役者を志して演劇サークルや劇団に所属し、『二十日鼠と人間』など数々の芝居でたびたび舞台を踏み、「東の仲代達矢、西の筒井康隆」と新聞に報じられた事もあるが、 166.5㎝の身長が災いして日活ニューフェイスには落選している。


         

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